Home › ブログ › ブログ記事 › 教え子に色紙を書いた! 2018-04-10 教え子に色紙を書いた! 30年前、私は夜間定時制高校の教員をしていた。その時の、卒業生が居酒屋を開き「七周年記念」の案内はがきをくれた。 当時はいろんな事情で、夜間定時制に来る生徒がいた。彼はそんな中で15歳で飲食店で働きながら4年で卒業した。卒業の時「池尻さん、俺、絶対自分の店を持つからね!」といい、実現させたときは祝いに行った。ただ、飲食店を維持していくことは私の街では大変なことだとわかっていた私は、内心(大丈夫かなあ?)と心配していたのも事実だ。 7年続けるということは、私の街では(つぶれない店)の認定をえるようなものだ。よく頑張ったと思う。挨拶状に添えられた彼の句を色紙にすることくらいが、今の私の気持ちの表し方として一番よいと思って書いてみた。 どう書こうか?と迷ったが、まだまだこれからなので(未完成!)の気持ちを表したくて、未完成の感じで書こうと思った結果がこれだ! 持参したとき彼も彼の奥さんもとても喜んでくれた。私にできることで、人が喜んでくれることが、今の私の一番の喜びだ!この道に進んでよかったと思える一瞬だった!(^^)! 中国と日本の書道指導方法の違い 本物に出会う 関連記事・作品 「新年度」が始まった! 「幾つになっても,賞状をもらうのは嬉しい!」 【中国の正月】 「雪持ちの竹」 「再開しました」